アナボリックステロイドダイアリー

アナボリックステロイドについて語るブログです。

アナボリックステロイドの形態

 

 

アナボリックステロイドには大きく分けて2つの形態があります。経口剤、注射剤です。

 

経口剤

 取り扱いの手軽さ、即効性のメリットがあります。服用して90分程で血中濃度のピークに達します。体内をアナボリックの状態に保つには濃度を一定に保つ必要があります。そのため1日に3〜4回服用する必要があります。デメリットとしては必ず肝臓を通過するので肝臓にダメージを与えます。(例外もあります。)

注射剤

 実はステロイドユーザーの大半が注射剤を使用します。注射剤は脂溶性、水溶性に分かれます。注射剤の方法は全て筋肉注射であり静脈注射のものはありません。

  脂溶性

 ステロイドは水に溶けにくいものが多いです。非常に粘性があり、打ったところには違和感があります。打った個所から徐々に血液に溶け込み、体内をかけめぐります。肝臓にダイレクトに入らないため、ダメージを与えることがありません。体内に長く滞留するので血中濃度を一定に保ちやすく、非常に効果的です。エステルの種類にもよりますが、だいたいは週に一度の頻度で注射します。

  水溶性

 こちらは種類が少なく、水溶性テストステロンなど1940年代に開発されたとても古いステロイドである。即効性があり、滞留期間が短い。このため毎日注射する必要があります。経口剤に比べ体にはやさしいです。

 

 

アナボリックステロイドの副作用

 

アナボリックステロイド

日本ではとかくネガティブな面ばかりが取り沙汰されることが多いですが、

ナチュラルではありえない早さで筋量、筋力アップが達成できます。

こちらのブログでは、自身の経験や副作用回避法など、語っていこうかと思います。


『アナボリックステロイドの副作用』

具体的に列挙すると、肝機能、腎臓障害、心臓疾患、高血圧。ニキビ、性欲の亢進、性欲の減退、不眠、脱毛(ハゲ)、女性化乳房、鬱、等。

とりわけ副作用で目に見えるものはニキビ、ハゲ、女性化乳房です。

原因としてはDHTとアロマタイズです。

DHT

 DHT(ジヒドテストステロン)。これは体内に入ったテストステロンが変換されてできる物質です。これによりニキビ、ハゲ、前立腺肥大を引き起こします。これを防ぐにはプロスカー(フィンペシアプロペシア)という薬剤を使えば変換率を強力に減少させる効果があります。


アロマタイズ

 体内にテストステロンが過剰になるとあろうことか女性ホルモンに変換されます。女性ホルモンが増えれば、水分、脂肪が蓄積されるだけでなく乳房も膨らんできます。初期の段階ではノルバテックス(抗エストロゲン剤)の服用で回避できます。

 


簡単ではありますが、副作用とその主な原因を述べましたが、全ての人が同じ副作用を経験するわけでもなく、程度も千差万別です。


アナボリックステロイドを使用するからには、こういった副作用をいかにコントロールするかが重要となります。ノウハウを理解しておけば、難しいことではありません。

 


次回はアナボリックステロイドの種類等に触れていこうと思います。。