アナボリックステロイドダイアリー

アナボリックステロイドについて語るブログです。

アナボリックステロイドのサイクル

ステロイドのサイクル、摂取の仕方。

私はステロイドはノンストップで摂取してますが、基本的にはサイクルのオンオフを繰りかえすのが一般的です。平均的には6〜8週間摂取して同じくらいオフを取るという方法です。

 

なぜなら、最初の数週間でレセプターが飽和するので、これ以上ステロイドを摂っても効果がないばかりでなく副作用が出るだけだからです。この場合他のステロイドに切り替えるという方法もあります。

 

また、サイクル中は徐々に量を増やしていき、終わりに近づけば減らしていくというピラミッド方式をとります。急激にホルモンが増えたり減ったりするのは負担が大きいからです。特に減るほうが問題が大きいです。ステロイドサイクル中はホルモンが正常値を超えるわけであるので、脳から睾丸に男性ホルモンを減らすように指令を出します。このためどんどん睾丸は退化していきます。外見から見てもかなり縮まるのでわかります。最終的には睾丸の機能がなくなる場合もあります。

 

使用を急に止めれば体内からアナボリックステロイドが排出されていきます。しかし睾丸の機能は低下しており正常に男性ホルモンを分泌できません。できるようになるのはかなりの時間がかかります。一方、体内から薬が抜ければ体内のホルモンの量は正常値の下限を大幅に下回ります。

この状態をホルモンクラッシュと言います。この状態になると肉体的にも精神的にもダメージは大きいです。倦怠感が酷く日常生活を送るのが非常に困難になります。精神的には鬱の状態になります。また筋力、筋量は減少します。

 

このようになるのを防ぐために斬新的に減らしていき、アナボリックステロイドから離脱します。しかし、通常はサイクルの終わりにHCGやクロミッドという薬物を使い急速に睾丸の機能の回復をはかります。これにより、体内のテストステロンのレベルを正常値戻すわけです。ステロイドユーザーで特に強力なものを使用する正常の場合は際は必須の薬物です。

 

HCGは性線刺激ホルモンです。医療の現場では排卵誘発剤として使われています。女性の不妊治療薬です。男性には睾丸の機能回復に使います。睾丸に男性ホルモンを作るように働きかけるわけです。これは男性ホルモンのレベルを上として使用する事はげるとともに女性ホルモンのレベルも同時に上げてしまいます。しかし睾丸の機能が著しく低下してる場合は男性ホルモンのみしか上げないです。睾丸が正常の場合は女性ホルモンのレベルも上昇するわけなので、女性化乳房になる場合もあります。このためHCG単体で筋肉増強剤として使用する事はまずないです。

 

クロミッドもほぼ同様の働きをします。HCGが注射剤でクロミッドが経口剤です。HCGのほうが急速に機能回復する事ができます。ホルモンクラッシュを防ぐためには急速に機能回復する必要があり、HCGのほうにこの点で軍杯があがります。2点を併用する場合もあるし単体で使用する場合もあります。睾丸の機能の低下具合によるでしょうが。。